1. |
・ワイヤー類の取り付けです。 ・ハンドルを90°以上曲げてもリアブレーキワイヤーのアウターが引っ張られないように余裕を持たせます。 |
2. |
・リアブレーキ付近のワイヤーの長さは、ブレーキをかけた際に理想的な曲線になるようにアウターの長さを調整します。(この長さの僅か数ミリ違うだけでリアブレーキの引きの軽さが変わります。) |
3. |
・ハンドルに仮止して前後ブレーキワイヤーのアウターの重なり具合を確認します。 ・フロントブレーキワイヤーの長さは、ブレーキをかけた際に理想的な曲線になるようにアウターの長さを調整します。(数ミリ違うだけでブレーキの引きが変わるので慎重に長さを決めます。) |
4. |
5. |
・インナーワイヤーの動きをスムーズにする為に、ブレーキアウターの中に潤滑性能が高く且つ滞留性能の高いオイルを通します。 |
6. |
・ブレーキインナーワイヤーの頭にグリスを塗ります。(電食予防とワイヤーが切れた際に取り出しやすくする為) |
7. |
・アウター類の擦れからフレームを保護する為に「TUBE TOPS」を使うことがあります。 ・「COMPACT PRO」などのリアブレーキワイヤーがフルアウターの場合は、「TUBE TOPS」を使い、アウターが前にずれにくくします。 |
8. |
・シフトワイヤーのアウターもブレーキワイヤーと同じく、ハンドルを90°以上曲げてもッシフトワイヤーのアウターが引っ張られないように余裕を持たせます。 ・シフトインナーワイヤーがフレームに直接通すようになっていれば、ライナー管を使うことで抵抗を減らし、インナーワイヤーの持ちを良くします。 |
9. |
・リアディレラー付近のシフトアウターの理想的な長さはこのくらい。標準で付属するアウターから少し長くすればワイヤーのテンションが減り、全体的にアッパープーリーの位置が上がるので、シフトダウン変速時の「もたつき」が改善されスムーズにシフトアップ&ダウンできるようになります。 |
10. |
・シマノのブレーキアウターキャップやカンパニョーロのシフトアウターキャップは金属製です。フレームへの電食予防の為に全てのキャップにグリスを塗ります。 ・ワイヤーの取り付けが完了です。 |
(C)2014 COZY BICYCLE