定価:¥1,353,000(税込)
フレーム:Torayca T1100 1K Nanoalloy カーボン
フロントフォーク:ONDA F10 T1100 1K Nanoalloy カーボン
コンポ:Shimano R9170 Dura Ace Di2(シマノ 電動 デュラエース)11s
サイズ:42SL,44SL,46.5SL,47SL,50,51.5,53,54,55,56,57.5,59.5,62(C-C)
カラー:941/TEAM SKY 2018
重量:
完売しました。
カラー/フレームサイズ | 42SL | 44SL | 46.5SL | 47SL | 50 | 51.5 | 53 | 54 | 55 | 56 |
941/TEAM SKY 2018 | 完売 | 完売 | 完売 | 完売 | 完売 | 完売 | 完売 | 完売 | 完売 | 完売 |
「DOGMA F10」の開発目標は、「DOGMA F8」に比べて、「ハンドリング・フィーリングの維持」、「剛性アップ」、「空気抵抗の低減」、「重量の軽減」です。すでに世界中で高い評価を受けている「DOGMA F8」をベースに、マテリアルを変えず、大きなデザイン変更もなく性能をアップさせる設計は困難を極めました。開発には、CFD(数値流体力学)解析とFEA(有限要素解析)によって得られた結果に、レースに勝つだけでなく美しさも兼ね備えたピナレロの美学を組み合わせる事で素晴らしい芸術作品に仕上がりました。「DOGMA F10」には、「BOLIDE TT」とアワーレコードマシンの「BOLIDE HR」で培った空力解析が応用されていて、フレーム単体だけでなく、ライダー+自転車の状態でも解析され、チームスカイが実際に使用するコンポーネントを装着した状態で行われています。その結果、ダウンチューブはボトルを装着した状態でのエアフローを最適化するため、BOLIDE TTにみられるようなコンケーヴ(凹型)・デザインとなり、シートチューブにもボトルを装着した状態でもDOGMA F8と比較して、12.6%の空気抵抗軽減に成功しました。また、日本の東レが開発した現時点で最高の強度と剛性を持つ「TORAYCA T1100G」カーボンファイバーを、使用する樹脂量を最小限に抑えたプリプレグとして使用しています。細心の注意を払いレイアップされるカーボン・プリプレグにより、DOGMA F8と比較して7%の剛性アップと、6.3%の軽量化の実現に成功しています「DOGMA F10」は、「DOGMA F8」と同じマテリアルを使いながらも、大きくデザインを変化させることなく、オールマイティな性能を持つフレームとしてはフレーム単体で820g(53サイズ・塗装前)を実現しています。