定価 1,134,000(税込)
フレーム/SYNAPSE HI-MOD CARBON (シナプス ハイモッド カーボン)
コンポ/Shimano DURAACE DISC BRAKE(シマノ デュラエース ディスクブレーキ) 11speed
カラー/ブラック(BLE)
サイズ/48,51,54,56,58
在庫分が定価から50%OFF特価中!税込販売価格¥567,000
注)キャノンデールは対面販売となります。お手数ですが店頭に一度ご来店ください。
フレームサイズ/カラー | 48 | 51 | 54 | 56 |
BLE | 完売 | 完売 |
個人的に2014年モデルでキャリパーブレーキ仕様の「SYNAPSE HI-MOD ULTEGRA」に乗っていますが「何の不満」もありません。
レース参加に全く興味がない私のレース以外の使い道ではこのバイクが多分「ベスト」だと思っています。「ディスクブレーキ化」することのメリットは天候に左右されない制動力の安定はもちろんのこと、「キャリパーブレーキ」がなくなることで「タイヤ幅の選択肢が広がり」、問題なく700x28cタイヤが使えるようになったことです。これらは「SYNAPSE HI-MOD DISC BLACK Inc.」が「ENDURANCE ROAD」からよりハードな未舗装道路を走る「GRAVEL ROAD」への移行を可能としています。日本国内で販売される「シナプスシリーズ」の最上位機種である「SYNAPSE HI-MOD DISC BLACK Inc.」は標準仕様のパーツがとても豪華です。
コンポはシマノの最上位グレード「電動デュラエース」がフルセット(クランク以外)で付属しています。クランクセットはキャノンデールオリジナルの「HOLLOWGRAM SI SL2 ROAD」クランクです。左右クランクとスピンドルセットの重量は480gと超軽量です。パーツのみで約10万円弱もします。車体も軽い訳です。
「SYNAPSE CARBON」のフレームに使われているカーボン素材が「スタンダード」なのに対し、この「SYNAPSE HI-MOD DISC BLACK Inc」のカーボンはグレードが高い「ハイモジュール」です。「ハイモジュールカーボン」は高弾性であるため剛性や強度が高くなることで素材量を少なし、フレーム重量を大幅に軽くすることができます。ヨーロッパで春に開催される「パリ~ルーベ」に含まれる延べ50kmのガタガタな石畳区間があるレースを走る為に開発されたのがこの「SYNAPSE Hi-Mod」ですから、路面からの振動を和らげる減衰性能にはとても長けています。そういった縦振動にも対応するために「SYNAPSE Hi-Mod」のフレームはデザインされているので、「SUPERSIX EVO Hi-Mod」に比べると同じ「Hi-Mod」カーボンを使っていてもフレーム剛性感は「マイルド」です。また、「SYNAPSE」シリーズは上体が起きたリラックスポジションでロードバイクを乗ることがきますから、「SYNAPSE HI-MOD DISC BLACK Inc.」は「楽な姿勢」と「軽さ」と「マイルドで程度な剛性感」がロングライド&ツーリングに最適な性能となるのです。「SYNAPSE CARBON 6 105」と「SYNAPSE HI-MOD DISC BLACK Inc.」で何が違うかは「Hi-Mod」を使うことでの「軽さ」と「マイルドで程度な剛性感」です。同じフレーム形状をしてますが素材が違うだけで「SYNAPSE HI-MOD DISC BLACK Inc.」は登りでの性能が圧倒的に優位になり「軽快さ」が全く違うのです。正直なところ、私は当初、見た目でカッコの良いレースバイクの「SUPERSIX EVO Hi-Mod」を欲しかったのですが、フィッティングをすると体がとても硬い私にはサイズがどうしても合わないので泣く泣くあきらめました。今となっては、「SUPERSIX EVO Hi-Mod」を先に買わなくて良かったと思っています。「SUPERSIX EVO Hi-Mod」はレースバイクだけに初速域から高速域までの「スピードの乗り」がすばらしいのです。その「スピードの乗り」に陶酔してしまい、踏みすぎてしまうのか、脚に疲れが蓄積していくようなのです。フレーム剛性に負けない鍛えた脚力があれば乗りこなせるでしょうし、脚力がない人でも短時間のレース用とみれば乗れないこともないです。でも、私みたいにマイペースでノンビリ走る人向きでは無いのでしょう。「SYNAPSE Hi-Mod」は100km以上走った帰りであっても貧脚の私は疲れにくいですし、次の日にもダメージが残りません、それほど楽に乗れるのです。